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ラクトヒロックス散布

ラクトヒロックスとは

ラクトヒロックスは十数種類の乳酸菌や酵母などの有用微生物を含んだ生菌土壌改良剤（土壌改良材）です。
乳酸菌や酵母などの微生物の働きによって有機物を強力に発酵分解して腐植にし、その腐植に対して微生物の粘着物質と砂や粘土が結合した団粒構造をつくり、通水性、保水性、保肥力を向上させることにより、良質な作物づくりに役立つ豊かな土壌に改良します。（メーカ様記事引用）

1昨年くらいにラクトバチルスからラクトヒロックスに変わった？詳細は不明です。

散布の目的

単純に代掻き時の浮き藁防止です。
1枚の圃場面積が5反にもなると、風により浮き藁が1か所に山の様に溜まってしまい、畦に取り上げるのに多大な労力を要し苦労します。つまり藁の分解が目的です。

散布量と散布方法と経費

ー　1反あたり　ー
ラクトヒロックス　　400グラム（2400円）
硫安　　　　　　　　10キロ（600円）
経費　　　　　　　　3000円

ブロードキャスターにて散布します

石灰窒素との比較

藁の分解で有名なのが石灰窒素があります。
石灰窒素は殺菌作用があるので、ラクトヒロックスと同時には使えないようです。
石灰窒素の1反あたりの散布量が1袋20キロであれば経費的にはほぼ同じでしょうか。

2020年11月22日　散布